第9章 今日も大忙し
『まぁ、可愛いから着るけどね?こんな可愛いの着られる機会ないし』
私はこんのすけから巫女服を受け取った。
こんのすけ「ありがとうございます!では着替えもあると思いますので、私は失礼します!」
そう言ってこんのすけはまた消えた。
『…話のわかる狐だ…。よし、着替えるか』
まんばくんに借りたワイシャツのボタンを外し、肩まで降ろした瞬間誰かが部屋に来た。
歌仙「主、朝食が出来てるから起きて………って、あ…!す、すまない!!//」
『え…あ、歌仙』
私がまだ寝てると思って起こしに来た歌仙。
なんとゆうタイミング…!
私は襖側に背中を向けていたため見えたのは肩と背中のラインだけ。
危ない…真っ裸だったら恥ずかしすぎだろ
歌仙「後で大広間に来てくれ…!じゃ、じゃあ…!//」
慌てて襖を閉めて、要件を伝えいってしまった。
…………まるで嵐のようだ
アレが成人男性の反応か、可愛いかよ
私は下着を付けてから巫女服に手を通した。
着方は…浴衣みたいになんとなくでいいだろ
『よし、着られた!はぁ、巫女服かわいい…こんなの着られてうれしい』
部屋にあった全身鏡で確認しながら満足した。
そして私は朝食が待ってる大広間に向かった。