• テキストサイズ

∞な短編集

第5章 (続)ヤキモチの先には………?


『今日は仕事がまだ終わらなくて

帰りは少し遅くなります…』


そう会社を出る前に送ったメールには

すぐに返事が来て


『仕事ならしゃーないけど

終わったら寄り道せずに帰れよ?』



なんとか誤魔化せたことに

胸を撫で下ろしながら


先輩の後ろからとぼとぼと

待ち合わせ場所に向かった…



合コン場所の居酒屋について

相手の人が来るのを待っていると


「さち今日はちゃんと

私のアシスト頼んだよ(笑)?」


なんてヤル気満々の先輩に

笑顔で肩を叩かれ…


「出来る範囲で頑張ります……(笑)」


そう苦笑いを浮かべ溜め息をついた…(涙)



その後…………


先輩のアシストに終われ

スマホを見ることなく2時間が過ぎた頃


やっと店を出て一人スマホを見た瞬間


身体中が凍りつくのを感じた……(汗)
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp