【忍たま乱太郎】~空蝉物語~【兵庫水軍中心トリップ逆ハー】
第2章 忍術学園での邂逅【幼虫編】
所変わって、現在学園内の運動場にいた。
食事後に『学園内を案内してあげる!』
とそのままは組の学園案内が始まったのだ。
先程雷蔵とは食堂で別れた。
そして、麻言は食事の美味しさの感動のあまり作り方を教えて貰おうと
声を掛けたのだが、皆が学園内を案内したいと提案しだしたのだ。
そして、食堂のおばちゃんは
「また来てくれたら、いつでも作り方教えてあげるわよ」
と言ってくれたので麻言はそのご厚意に甘えることにしたのだ。
「はあ~しっかし、広い空間だねえ。
来る前もそう思ってたけど」
「でっかい塀が続いてたでしょう?」
「そうそう!僕あんなに高い塀初めて見たよ」
「あの塀は、外からの侵入を防ぐためにわざと高くしてあるんです。結構この学園も色んな所に狙われるんですよ」
「そうかあ、何か何処もも大変なんだねえ……」
そんな話をしていて、ふと麻言は忍術学園に来る前の
第三協栄丸の会話を思い出した。