第5章 ついに始まる学校祭
それからもその2人がスーツの上から胸を揉んだり、キスをしたりを10分くらい続けてきた。
「そろそろ強い刺激が欲しくなった頃かな〜?…でもまだあげなーい!!
次は俺たちを気持ちよくさせてね?」
その声でそばにいた2人がカチャカチャとベルトを外し、大きくなったモノを取り出した。
私は片方を手で、片方は口で彼らのモノに刺激を与える。
カメラを寄せてきた真野さんが「もっと吸っちゃって〜」などとうるさい。
口の中がいっぱいで苦しい…それにすごいにおいだ…
早く終わらせたくて手も口も必死で動かす。
「う、はぁ、もうイク!口で、受け止めろよっ!」
そう言った瞬間、口の中にドロッとした液体が注ぎ込まれた。
なんとか飲み込んだとき、手でやっていた方も私の顔に射精した。
「はぁ、はぁ、はぁ…くるしっ…」
私が息を整えようとしてる間も顔にグッとカメラを寄せてくる。
「うわぁ、コメントすごいねぇ!」
『まさかの顔射はエロすぎっ!』
『俺もフェラしてほしー!!』
などと相変わらず卑猥な言葉がスクリーンに映っている。
「ではみなさん、彼を女にへと変えて見せましょう!」
それでもおかまいなしに真野さんがカメラの前で華麗にお辞儀をした後、5人全員が私に向かってくる。
その手にはハサミが握られていた。
「ぁ、いや…待って、これはだめ!」
クラスメイトから借りたスーツは傷つけたくない。
私は必死に首を振るが抵抗虚しく切られてしまった。
「そして、カツラを取れば〜?…完璧な女の子です!!
もうここビチョビチョだね?本当にドMだなぁ?」
「じゃーん」と効果音と共に、一糸まとわぬ姿になった私はカメラにさらされる。
「モニター見てみなよ、みんな君をオカズにしてるよ?」
「いやっ…もうやめてよっ!!」
私は涙目になりながら言ったが、無理矢理顔を上げられた。