第3章 いつもの昼、いつもの夜
それを見てもっと激しく出し入れしてくる。
「それ、、以上はぁ、んっーーダメッ-!!」
「イきたいの?我慢しないでイッてる顔見せてね」
その声で私の中のストッパーは外れてしまった。
「イかせてくださいっ…お願い、します」
彼の顔を見てしっかりと口にすると、
満足そうに頷きキスをしてくれた。
「あぁっ…ーーイッちゃうぅっ…んあっ」
私は見られてるのに思いっきりイッてしまった。
はぁ、はぁと荒い息をベッドで力が抜けたように繰り返していると彼の声が聞こえた。
「そんなエロい顔されたら俺もう我慢できないっ…」
彼ははだけ気味だったタオルを取り、
私の上にかぶさるようにしてきた。
先ほどまで伺えた余裕そうな表情はなく、目がトロンとしててどことなく犬のような可愛さを感じる。
「ー挿れるからね?」
私が返事をする前に、彼のカタチを感じた。
ドクドクと脈打つソレは私に確実に形を覚えさせる。
「ーあぁっ、ぉっきいよ…」
グイッと奥まで入りきり、少し圧迫感を感じる。
「動くよ」と言われ、彼がゆっくり腰を動くのに合わせて、私も小さく声を漏らした。
徐々に腰が早くなるにつれ、奥深くに突かれる。
彼も小さく声が出たので、気持ちよくなってくれたと思うと嬉しくなる。
「うっ、もうイキそう…」
「私もっ、一緒にイこ、うぅ」
そうして私たちは共に果てた。
中に出され、お腹ら辺が熱く感じる。
いつぶりだろう。こんなに当たり前のように繰り返してきた行為が気持ちいいと感じたのは。
「はぁ、…中出し料追加で…」
「なっ、可愛くないなぁ…」
なんて会話しながら私達は笑い合う。
それから私達は交互にお風呂に入った。