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たった1度
第2章 ~ 終わりの夜 ~
潤 「あーもう!俺の話しはいいや。」
吹っ切るように顔を上げて
またワインを一気に飲み干す
うちに来てから3時間
ずっと飲みつづけてる潤は
かなり酔ってる
同じペースで飲んでるあたしも
酔ってたけど
頭の芯は冴えたまま
今日
潤に会った時から
あたしの心は
ずっと震えてる
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