• テキストサイズ

あいつはねこまのわんこ系少年 そのにっ【HQ】

第14章 【番外編】それぞれのデート 黒猫&三毛猫編




side黒尾

部屋の電気を消してベッドに運ぶ。
風呂上りからエロいと思っていたTシャツを脱がせると、下着が露わになった。

さっきスーツケースから出したヤツよりエロいヤツ。

「可愛い…」

そう呟くと莉奈はふわり、笑う。

「てつろーさんのために買ったの。」

こいつ…
あおんなっての…
んなこと言われたら理性働かなくなんだろ…

「でもさ。」

莉奈の背中に手を伸ばしホックを外すと、固く閉じられていた胸元が緩む。

「俺はこっちが食べてえの。」

ブラジャーを腕から外しそっと布団に寝かせると、莉奈は俺に向かって手を伸ばしてきた。

そこに体を入れればぎゅっと抱きしめられる体。

「うん。食べて?ぜんぶてつろーさんのだから。」

「ああ。食ってやるよ。だから俺にぜんぶ任せとけ。」

そう言って俺は莉奈の唇に自分のものを合わせた。


柔らかい唇を堪能していれば、催促するように開く唇。

小さな隙間に舌を押し込めばぴくりと体が震える。
けれど逃げない。

そのまま舌を絡めてやれば、小さく声を出し始めた。
そのまま口内を嬲れば、首に巻きつけた莉奈の腕が力をなくしてぱさりと布団に落ちた。

それを合図に唇を離すと、瞳をとろりと潤ませた莉奈。
そのまま頬、首筋、鎖骨と唇を落としていけば莉奈はくすぐったいのかくすりと笑う。

「ヨユーだねー。最初はがっちがちだったのに。」

「もう初めてじゃないから…」

「じゃあ、イイ声で啼けよ?」

両の手で柔らかな胸を揉みしだくと口を閉じ、声を出さないように抵抗を始める。
身体を重ねて今日で3回目。
だけどイイところなんか初めての時に知り尽くした。


/ 382ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp