第11章 獅子のいない1週間。寂しすぎて…&すれ違い編
マサちゃんと出かけた次の日からは私は学校が始まった。
学校に課題のレポート。
毎日がバタバタで、ゆっくりご飯も食べる余裕もなくて毎日学校の帰りにスーパーやコンビニで買って食べる日々。
乱れた食生活。
リエーフがいなくてよかった。
そう思う気持ちと、
リエーフのご飯が食べたい。
そう思う私の気持ちが交互に押し寄せた。
そして、水曜日。
学校に行けばざわりざわりと廊下がざわめいていた。
友達に聞けば、明日は先生の都合により急遽午後からの抗議になった…らしい。
だったら午後もなくしてしまえばいいのに…
そうひとりごちて、私は教室に入った。