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ハイキュー!!〈短編・中編〉3

第2章 *.イケメン彼女〈及川徹〉


及川side

及川「岩ちゃん~~~。」


岩泉「んあ?」


花巻「またフられた???」ニヤニヤ


朝っぱらからニヤニヤしてるマッキー...。

松川「正解。」

及川「もうっ!なんで知ってんのサっ!!」

岩泉「またかよ。」


花巻「どうせ、メンドクサイことでも言ったんでしょ~?(笑)」

松川「お前、バレーより好きになった人いねぇのかよ。(笑)」

及川「なにいってんの!!!あるよ!!タブン!!」

花巻「タブンかよ。(笑)」

及川「こうみえて、及川さん純粋なんですぅ~~。」

岩泉「どこがだよ。不純だろ。そして、お前もたいがいバレー馬鹿だよな。」

及川「はあっ、トビオと一緒にしないでくれる~?!」

朝っぱらから、騒がしい。


岩ちゃんにバレー馬鹿って、言われた...。


まぁ、確かに、バレーより好きなものを聞かれてしまっては、答えに困る。

「ふぁあ、朝から元気だね。おはよ。」

及川「~。」

「寝る。」

及川「ナンデッ?!」

彼女は。
バスケ部の子。
及川さんの隣の子。

岩泉「じゃ、朝読書始まるから戻るわ。」

花巻「俺も~。まっつん行こー。」

松川「はいはーい。じゃーねー。」

ひらひらと手を振るまっつん。

及川「はいはいっ。」

は、登校して早々、寝てるし...。
高校生の朝読書の時間は本を読むためにあるんですぅーっ!

先生「朝読書しろよ~。」

生徒「はぁい。」
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