第2章 *.イケメン彼女〈及川徹〉
及川side
及川「岩ちゃん~~~。」
岩泉「んあ?」
花巻「またフられた???」ニヤニヤ
朝っぱらからニヤニヤしてるマッキー...。
松川「正解。」
及川「もうっ!なんで知ってんのサっ!!」
岩泉「またかよ。」
花巻「どうせ、メンドクサイことでも言ったんでしょ~?(笑)」
松川「お前、バレーより好きになった人いねぇのかよ。(笑)」
及川「なにいってんの!!!あるよ!!タブン!!」
花巻「タブンかよ。(笑)」
及川「こうみえて、及川さん純粋なんですぅ~~。」
岩泉「どこがだよ。不純だろ。そして、お前もたいがいバレー馬鹿だよな。」
及川「はあっ、トビオと一緒にしないでくれる~?!」
朝っぱらから、騒がしい。
岩ちゃんにバレー馬鹿って、言われた...。
まぁ、確かに、バレーより好きなものを聞かれてしまっては、答えに困る。
「ふぁあ、朝から元気だね。おはよ。」
及川「~。」
「寝る。」
及川「ナンデッ?!」
彼女は。
バスケ部の子。
及川さんの隣の子。
岩泉「じゃ、朝読書始まるから戻るわ。」
花巻「俺も~。まっつん行こー。」
松川「はいはーい。じゃーねー。」
ひらひらと手を振るまっつん。
及川「はいはいっ。」
は、登校して早々、寝てるし...。
高校生の朝読書の時間は本を読むためにあるんですぅーっ!
先生「朝読書しろよ~。」
生徒「はぁい。」