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麦わらハロウィン・ナイト

第2章 〜ハロウィンって何だ?〜


私は今、とてもワクワクしている。


なぜなら、そう。

もうすぐハロウィンだからだ。




エ「もうすぐハロウィン♪もうすぐハロウィン♪」




ハロウィンというのは、元々魔除けの意味があって、収穫を祝って行われる祭りのことだ。

しかし、今では仮装をし、
家々を回ってお菓子をもらう、という当初の意味をガン無視した行事となっている。


魔除けの際に、本物の悪霊などに襲われないように魔物の姿をするようになり、それが仮装に変わったらしい。



そして私は!!

この手のイベントが大好きなのである!!!




バレンタイン、ハロウィン、クリスマス……。


こんなに素晴らしいイベントを生み出してくれた最初の人間を褒め称えたいくらいだ。




ハロウィンを知ったのは私がまだ一人で旅をしていた頃で、偶々立ち寄った街でやっていたのだ。


その街では代々続いている恒例行事なのだそうだ。

その日、町中で行われるというハロウィンパーティーに参加したところ、
世界観といい、内容といい私のドストライクな感じの行事だったのだ。


一人では出来なかったハロウィンも、一味のみんながいる今は思いっきり楽しめる。



早速、この話をナミとロビンに話す。




ロ「聞いたことあるわ」

エ「ほんと!!?」

ロ「えぇ」

ナ「よくは知らないけど、何だか面白そうじゃない!!」

エ「でしょでしょ!!?
で、今年はみんなでハロウィンパーティーやりたいなって!!
どうかな?」

ロ「面白そうだし、いいと思うわ」

ナ「凄くいいアイデアじゃない!!私も俄然楽しみになってきたわ」

エ「やったーー!!じゃあ出来れば他のみんなにも伝えて欲しいんだけど……」

ロ・ナ「「まかせて!」」
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