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麦わらハロウィン・ナイト

第2章 〜ハロウィンって何だ?〜


サ「あれ、エミリちゃん早いね。
おはよう」

エ「あ、おはようサンジくん!!
お菓子作るの楽しみで早起きして作ったの!!」

サ「この量をエミリちゃん一人で作ったのかい!?」

エ「うん、人数多いから1つのお菓子のサイズも大きくて大変だったよ〜」

サ「すごいな」

エ「いやいや、サンジくんに比べたら全然だよ。

あ、そうだ。
ハイ、味見してもらってもいいかな、分量多かったからあんまり自信なくて……」




そう言ってクッキーがたくさん入ったケースをサンジくんの前に差し出す。


正直言うと、すべての品をサンジくんに味見してもらいたいくらいなのだが、
あいにく味見できそうなものはクッキーくらいしかないのだ。



サンジくんが一番上にあった星型のクッキーをつまんで食べる。


サクサクと咀嚼すると、驚いた顔をする。




エ「あ、えっと……粉っぽかったりする……?」




と、恐る恐る聞いてみる。




サ「いや、全然そんなことないよ!!
びっくりするぐらい美味しいよ!!!」

エ「ほんと…?よかったぁ」




ほっ、と安堵の息を吐く。


サンジくんはこれからみんなの朝食を作るようなので、私も手伝うことにした。




全『いただきまーす!!』




言うや否や料理に手を伸ばすのはルフィだ。


ゴムの能力を生かし、通常では手が届かない場所に置いてある料理も腕を伸ばして楽々と取る。



ちなみに、私の席はルフィの隣だ。


何でかって?

それはあれだよ、ルフィの船長命令ってやつ。


要は、私がサンジくんやゾロの隣にいて楽しそうにしてるの見ると(特にサンジくんと話してると)嫉妬しちゃうかららしい。
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