第15章 繋がる、想い ※

言うと同時に一気にモノを引き抜き、すぐに最奥へと突き上げられる

カ「あぁ!あ、はぁ、んあぁ！」

「はぁ、すげ・・・きも、ちい」

初めはゆっくりと動いていた腰が徐々に速くなる

カ「あん、あ・・・はぁん！や、あ、あぁ・・・」

ガクガクと揺さぶられるのが怖くて、へ手を伸ばす
それに気付いた彼が上半身を倒してくる

カ「あぁあ！かっは・・奥、ふか・・・すご、いぃ」

が近付くと同時に、今まで以上深くへと侵入を許す
それがとてつもない快感を生む

首へ腕を回してキュッと抱きつく
無意識に足も、彼を挟むように閉じていたようだ

「あぁ、く・・・それヤバい、すげぇ締まる」

そのまま律動を再開される
密着した肌が熱くて、どこからが自分か分からないくらい
本当に溶けて１つになってしまったみたいだ

カ「は、キス、したい」

激しい律動のまま、合わさる唇、絡まる舌
全てが刺激となり限界へと上り詰めていく

「は、はぁ・・・やべ、イきそ」

カ「俺も・・・一緒、がいい」

数回ピストンをした後、グッと奥を突かれる
瞬間

カ「あん、あ、ああぁぁああぁ！」

「く、あ、はぁっ」

互いに体をブルリと震わせ、同時に達する
が倒れこみ、抱き締められた
はぁ、はぁと整わない呼吸が２つ、静かな部屋に響く

「すげぇ気持ちよかった。カラ松と１つになれて・・・幸せ」

耳元で囁かれる
それに応えるように彼の背に手を回した

こんなにも幸せでいいのだろうか
これからもこうして抱き合っていたい

いまだ弾む呼吸のせいで言葉にできない
それでも少しでも伝わるように、を抱き締め返した