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【おそ松さん】口ずさむのは【男主】

第15章 繋がる、想い ※


再び棚を漁ったかと思ったら、ゴムを取り出し装着していく
それが終わると俺の腰の下にクッションを挟み込んだ

・・・なんか

カ「手慣れてないか?」

「は?」

彼自身を当てがわれる、という瞬間に思わず聞いてしまった
を疑う訳じゃないが、あまりに動作に無駄がない

「カラ松の体に負担かけたくないから、色々調べて準備したんだ・・・言わせんな」

照れたようにプイッと横を向いてしまう
キュンとした、が愛おしい

カ「、好きだ」

目が合い、フワリと微笑まれる

「俺もカラ松が好き」

手を絡め、額に瞼、頬と唇・・・次々チュッと音を立てて口付けられる

「だから、カラ松と一つになりたい。全部繋がりたい」

真剣な眼差し
それは俺だって同じだ

カ「何もかものものにしてくれ」


先ほど解された蕾に自身を当てがわれる

ゆっくり、ゆっくり内壁を押し分けながら中へと入ってくる
指とは比べものにならない圧迫感に呼吸が乱れていった

カ「あ、はっ・・・くぅ、か、は」

「はっ、く・・・カラ松、ちゃんと息しろ。吸って・・・吐いて」

の声に呼吸を合わせていく
息を吐き出す度に、少しずつ腰を進めてくる

決して急がず、時間をかけて・・・彼のモノが収まるまでどれほどかかっただろうか

「はいっ、た・・・ぁ、キツ」

まだ少し苦しいが、それより嬉しさが勝っている

「泣くなよ、痛いか?」

流れる涙をペロリと舐め取られた

カ「ちが・・・嬉しい、んだ」

ハラハラと涙が零れる

カ「こんなに人を好きになって、繋がることが嬉しいなんて思わなかった」

「それは俺も同じ。カラ松の全部を俺に閉じ込めたいくらい」

あぁ、もうもっと好きになる
への想いが膨らむばかりだ

「くっ、はぁ・・・締、めんな」

突然顔を歪める
キュンとする心臓と連動するかのように締め付けていたようだ

「わり、もう無理。動いていいか?」

そう言われて自分も奥が疼いているように感じる
彼の頬を両手で包んだ

カ「あぁ、でいっぱいにしてくれ」

「んなこと言って、どうなっても知らないから、な!」

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