• テキストサイズ

四季の香り *詰め*

第7章 意地悪 *綱吉*


「…うん」

てか、何で葉音とペアを組ませたんだ?
もしかして意地悪するのを克服しろって意味で…、なの…か、リボーンめ。
こんな二人っきりで克服出来る訳ないだろ、せめてムードメーカーの山本とかハルとか居れば良いんだけど…何か空気が重いよ。

「ツナは大変だねぇ、ボンゴレのボスになったからには強さだけじゃなくてマナーもしろなんて~
 でも、ツナは偉いから出来るよ」

俺の顔を見ないで言う葉音。
それは何処と無く寂しそうな…何でだろうか、葉音は…葉音からすれば、俺が遠い存在になっているとでも言う様な…そんな顔。
この頃は余り皆とも遊べてないし、【友達】じゃなくて【ボス】として見られているとしか感じない。

嫌だなぁ。
そんな事を思われるんなら、ボスとかになりたく無い…何て今更、言える事じゃないけど。
普通の中学生に戻れたら、俺は葉音に優しく出来てるのかな…何て考えても無意味か。
今が有るんだから、今を考えなきゃ。

「そう…だね、あのさ
 葉音は…俺の事を【ボス】として、距離を置いてるの? それとも【友達】として見てくれてる?」

一瞬、戸惑って歩みを止めるがまた俺の歩調と合わせて歩き出す。
でもなぁ…何か【ボス】としてって言われても傷付きそうだし【友達】としてって言われてもショック受けそう。
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp