• テキストサイズ

愛を紡ぐ~二人の欠片(カタチ)~

第2章 三日月に映る光と影 【R18】


コロコロと舌で唇で刺激され、片方の胸は優しく下から上に押し上げては円を描き揉まれる、時折親指と人差し指で頂をキュっと摘まれ双方に違う快感が走り、声を我慢出来ず零す

唇が離れるとたっぷりの唾液で頂は濡れひんやりと感じ、同時に揉まれていた片方の胸に暖かい舌が這い回り、温度差が快楽を促す

「はぁぁっん…ま、ま、さ、む、ね…」

(いつもとなんだか違うよ)

「ん?」
クチュ っジュルジュル…チュパっ

いつも以上に頂を愛撫され下半身へキュンと疼きが走る

愛撫される度に腰がピクンと跳ね、キューキュー締まる感覚が絶えず続く

この疼きを逃がしたくて足を擦り合わせようとするが足の間に政宗がいて、上手く逃がす事はできない

「政宗…も、もう…だ、だめ…」

疼くそこの感覚をどうにかしたくて懇願すると、頂を吸い付く力が増す

「あぁぁっん、そ、そんなに吸いっつい、ちゃ…らめ…」

またキューっと疼き軽い波が押し寄せて来た。チュパっと音を立て唇が離れるとトロリとしたものがめいの太股に伝う

「やぁぁぁっん…――はぁはぁっ」

状態を起こしめいの体を眺める政宗

「へぇ…今日はやけに感じてるな。触ってもないのに濡れてこんなに流れるとはな」

満足げに太股をつたう蜜を指で掬い舐めとる

その姿から凄まじい色気を放ち目が離せない

(恥ずかしい事をされてるのに…こんなに色気出されたら目が離せない)

袖しか通っていないめいの着物をそっと脱がせる

「こっちに付いたら勿体無いもんな、お前の蜜」

「…」
恥ずかしくて何も言えない

政宗も着ていた帯を解き夜着を脱ぎ捨てる

大好きな腕、胸板が露になりそっと手を当てる

戦で負った傷、めいをかばい受けた傷…しなやかで逞しい体には無数の傷が残りめいのこころがチクリと痛む

(いつも気にするなって言うけど、こんなに傷ついてて気にしないなんて無理だよ)

「政宗…」

「んー?どうした?」

傷が跡に指を這わせめいが言葉を紡ぐ

「傷ついて、痛みを伴っても政宗は気にするなって言うよね?だけど、心配はさせて、政宗が傷ついたら私が傷を治すから。どんなに時間がかかっても、治したいの」

傷跡に慈しむように唇を寄せ舌を這わす

/ 231ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp