第12章 家康誕生祭~その手の陽だまり~ 【R18】
深く深く溶け合うような感覚。溢れ出す家康への愛おしい気持ち
「家康…好き…大好き…」
家康を見つめればほんのりと耳を染めた家康の目と目が会い、与えられた茂樹が遠のくようにそこは抜かれてしまう
(あぁ……)
反転した身体は四つん這いにされ、尻を高く持ち上げられる
「ひぁっ…家康…!!」
先端をぬちゃぬちゃと擦り付け再び埋め込まれると身震いのような痺れが駆け抜ける
「きつ…い…」
見えない不安が広がるめいを他所に支配するような制服感に興奮を隠せない家康
(こんな…体制…)
今までにない淫らな体制と刺激。深度を増した体制で貫かれる度ぎゅうぎゅうと締め付けては家康を離さない
「あぁんっ…ゃっ…」
「嫌っていうのに…こんなに締め付けて」
「だ、だって…あっ…家康…見えな…い…の…ゃっ…」
与えられる刺激が身体を翻弄する反面、家康を抱きしめたい気持ちが交差しいやいやと首を降っては締め付ける
「い、、家康…あっ…はっ…いえ、、や、、す…」
愛おしい男の名を呼びやっとの思いで振り返ると涙がこぼれ落ちる視界が滲んだ
「めい…」
旋律が止まるとくるりと仰向けに寝かされ涙を掬う口づけが落ち
「家康…愛してる…」
頬に手を当て自ら口づけを落とすと、とろりと舌を差し出され懸命に応える
(幸せ…家康のキス…好き)
家康の首に腕を絡め抱き寄せると、激しく中を抽挿され互いに絶対へと上り詰める
「あっ…はっ…あぁん…家康っっーー!!家康っっ!!」
「めい…もっと…呼んで…」
余裕のない声が家康の限界を告げ、必死に名を呼ぶ
「家康っっ…!んっ…家康っっ…ぁぁんっっ!!」
「めい…」
「んっ……」
甘くて優しい口づけ。ゆっくりと舌を絡ませ目を閉じた