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笑って、泣いて

第2章 準備



なんて、思っていたが…そんな簡単なものでもなかったみてぇだ。

上がってみてもやけに静かで、
そーっと、部屋を見てみたら気持ちよさそうに眠ってる小春ちゃんがいた。

「スーッ…スーッ」

寝顔天使かよォ!!!!!

この子の隣に寝て罰当たらない?!
銀さん耐えれるのかァァァ?!

自問自答していても、始まんねぇ。

俺は、手出さないぜ。
ただ寝るだけだ。

そして、俺は小春ちゃんのいる布団に入り込む。

「んっ…」

少し、寝苦しそうにしたもんだからトントンとお腹を叩いてやればすぐに落ち着いて寝始めた。

なんか、ちっせーな。
けど幼いくせにどこか大人っぽいとこもあんだよ。

「小春ちゃん、おやすみ」

「んぅ…」

坂田銀時…今日は、眠れそうにありませぇぇぇン!
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