第5章 ~参半~BE LOVED2
十番隊―――
今日から此処が新しい職場となる
「アンタが十三番隊から転属してきた子ね?」
とある部屋で待機していた私は突然の声に振り向くと、そこには金髪の髪を腰まで伸ばし、死覇装の胸元を大きくあけた女性。腰には十番隊の副官章がかかっていた
「あの…もしかして松本乱菊副隊長ですか?」
「あったり~♪アンタがサラね?噂通りの美少女だゎ…こりゃ私も負けるわ~」
「いぇ、そんな噂聴いた事ないですよ」
「(結構ドンカンなのね…)まぁそれはいいとして私は十番隊副官、松本乱菊!!アンタの世話とか頼まれてるからヨロシクねっ?」
「今日から第五席となりましたハルカサラです。宜しくお願いします松本副隊長」
「ちょっと~私、堅苦しいの嫌いなのよね。敬語も禁止、あと乱菊でいいわよ?私は久々に上官に同性が入って嬉しいんだから!!」
そう言ってニコニコ笑う乱菊に私は嬉しくなりトビキリの笑顔で返した
「じゃぁ…これからよろしくね?…乱菊」
「や~ん❤笑うともっと可愛いっ❤❤」
乱菊は私に飛び付くと暫くは離さなかった