第36章 ~拾漆~SHAKY
藍染はその濡れた指で、サラの胸の突起の周りをくるりと撫で、キュッと頂を摘む
そこからサラの全身に向かって電流が走った
「ああっ…」
「っ……はぁ…」
藍染をくわえこむサラの膣内が、ぎゅうっと締まった
藍染は息を詰めそれに耐える
「あ…藍染…さ…ま…」
「…ああ、動くよ」
ぐっ、と硬い藍染自身がサラの最奥をえぐる
「っああ!!」
藍染の力強い律動に、サラの身体は激しく揺り動かされる
「…っ、サラ…」
「ああ…あっ…はぁっ」
藍染は快楽に掠れた声でサラに囁く
「…君が他にどんな男を想っても構わない。心も、身体も…束縛はしないよ」
「っ…はぁ…それって…」
「だが、君の…」
繰り返す激しい悦楽の波に打たれ、サラの頭は白くぼやけてきている
もはや藍染が何を言っているのか、まともに考えることは出来なかった
「やっ、ああっ…もうやぁ…っ」
「いいよ、一緒に…」
藍染が一際強く、自身をサラに突き入れる
激しく肌がぶつかり合う音が部屋中に響いていく
「藍染さ…っ、あ、あ―――」
「…っく」
心も身体も束縛はしないよ
だが君の命は私だけのものだ
サラは藍染のその囁きを聞き取ることは出来なかった