第4章 ~参~BE LOVED
それから私とサラは、親しくなるのに時間はかからず、話も合った(といってもサラが合わせてくれてるのだが)
「サラ…前から思ってたのだが恋次と知り合いなのか?以前、サラのような人の話を聞いた事があったのだが…」
「恋次って阿散井恋次?もしかして恋次の幼馴染みってルキアだったのね!!」
「やはりそうだったか、意外に近い所にいたのだな」
「本当ね♪気付いてたらもっと早くお友達になってたのに」
「サラ…私はサラが初めての友人になってくれた事に凄く感謝している。私はサラが大好きだ///」
「私もよ?ありがとうルキア」
「海燕殿にも感謝しなくてはな。サラと会わせてくれたのだからな」
「ふふっルキアは本当に海燕さんが好きなのね♪」
「なっξそれはサラも同じであろう!?」
「えぇ好きよ?あんなに人に優しくって都さんと仲が良くて…憧れちゃう」
「そういう意味で聴いたのではないのだが…υまぁ私も同じ感じだ。海燕殿だけじゃなくサラも憧れの存在なのだ♪」
サラはありがとうと言うと、綺麗な笑みを返してくれた
その顔はとてもまっすぐでやっぱりというかやはりというか...
だからサラ…
憧れだから解るのだ
サラはそうでも
海燕殿は―――
なぁサラ、
それを知った時
サラはどうするのだ?