第35章 ~拾陸半々~INVADE3
「テメェばかりヨくなってんじぇねぇよ。オラ」
いつの間に取り出したのか、グリムジョーはサラの手を硬くなった自身にあてがう
「ぁ……///」
目を逸らし、困惑を隠せないサラにグリムジョーは眉を潜める
「何だ?藍染や市丸にやってんだろうが」
サラは目を閉じ首を横にふるふると振った
「……した事ねぇのか?」
恥ずかしそうにコクリと小さく頷くサラに優越感が沸き上がる
それと同時に征服欲が増し、グリムジョーはニヤリと笑みを浮かべた
掴んでいた手首から手に持ち変え自身を握らせて上下に擦らせる
「んっくっ…はぁ………」
手を動かす度に段々と硬度を増し漏れるグリムジョーの息遣いがサラの羞恥心を煽る
頭が痺れて思考が働かずグリムジョーに抗えない…
「っ…はっ…もういい」
口に含ませる前に自身の硬度が最高潮に達したグリムジョーは、仰向けに寝転がるとサラの腕を掴み引き寄せた
サラは引っ張っられるままグリムジョーの上に覆い被さる
「テメーが上になれ」
「……」
「早くしろ…」
急かす様にグリムジョーが手を引くと、サラは上に跨りゆっくりと腰を下ろした