第32章 ~拾伍半~NEW WORLD2
ロリ達はサラの部屋に着くといきなり扉を開け入っていく
「貴女達…」
ロ「どうも~♪」
ロリとメノリは舐め回す様に私をみる
「…何ですか?」
「用が無いと来ちゃいけないの?」
「随分お高く止まってるんだ~…」
私はその言葉で確信した。彼女達は自分をイビリに来たんだと
私は黙ったまま二人を見る。その態度に憤りを感じたロリは私を突き飛ばした
「あんた…喧嘩打ってんの!?そんな顔を藍染様の前でもしてんでしょ…やっぱムカつくわ」
「何か言えば?」
「………」
「妙な力を持ってるだけで藍染様の傍にいる…私が望んでも貰えなかったものをぽっと出のあんたが奪っていくんだ!!」
その瞬間、ロリの蹴りが鳩尾に入る
「ッ……」
「二人きりになった事も!!触れられた事も!!私達は一度だって無いのに!!!」
そう言いながら何度も蹴りを入れる
「…っ…ゲホッ…カハッ…」
「抵抗しないんだ~?メノリッあんたもやんなよ すっごい気持ちぃから」
「そうだね」
「でも顔は避けなよ?本当は見れない位グチャグチャにしてやりたいけどバレちゃうと困るしさ~」
そうしてロリとメノリは見えない所ばかりに暴行を加える
「私達にとって藍染様は神。私達に新しい価値観をくれた人なんだから」