第27章 ~拾参~RECOVERY
真子は私の胸を充分に堪能すると、指を脚へと降ろしていきスカートの中に手を入れる
「むっちゃ濡れてんで…」
「ゃぁ……///」
「可愛ぇな…」
真子は私の下着を膝の辺りまで下ろす
「…アッ!」
解放感と共に感じる快感
冷たい外気に晒された部分が冷めることなく熱い指で覆われる
「…声出てんで…」
「…ッ…んうっ!!」
唇を塞がれ舌同士が絡み合う
「…ふ…ぁ…」
「可愛く鳴くなぁ…でも抑えときや?」
「…~ッ!」
激しさを増していく行為に声を出すことが出来ない苦しさに耐え切れず瞳から雫が零れる
「それ…めっちゃそそるわぁ」
真子は涙を舐め取り瞳にキスを落とした。涙を吸い取るとおもむろに指を挿入する
「んんっ…!?」
指を増やしていくと一気に愛液が溢れてくる
「凄い絡みつく…」
「は…あ…あ///」
耳元で囁き口付ければサラは甘い吐息を洩らす
細く長い指が出し入れされ内壁を擦りサラの一番敏感なところを執拗に攻め立てる
「気持ちええか?」
「ぁ…あ…///」
頭がぼーっとして何も考えられない。限界が近い私は真子に懇願する
「あ、あッ…も、もう…だめっ…///」
「声出すなや…」
「や…ムリぃ…///」
涙を溜めて首をフルフルと振る姿に煽られ、より指の速度を速めるとキュウッと中が締まる
「ホンマ可愛ぇわ…しゃあないな」
平子はニヤリと口角を上げると、サラの口を自分の口で抑えた
「あ、あッ……っ――――!!!」
サラは弓形に仰け反ると体を震わせ力が抜けその場に崩れ落ちた
「…やり過ぎてもうたか?」
平子はサラの体を引寄せると自分に凭れさせた