• テキストサイズ

月に泣く~BLEACH~

第22章 ~拾壱~ADVANCE


角「おい…こいつ大丈夫か?」


乱「いいのいいの。さっ撤収撤収」


―――――――――

その後、一護とルキアは黒崎家へと帰ってきた


「つか皆いなかったな」


「校内にいないから此処に来てるかと思ったが…あーこの小部屋も相変わらずだな」


「うるせぇよ小は余計だ。白哉ン家と比べんなよ」


「すまんな。ついうっかり」


「何がうっかりだ…こら勝手にベッドに座んな」


「いいではないか。心が狭いなぁ」


「うるせぇテメェなんか床に座れボケ」


そんな二人の会話を部屋の外からこっそり聞いている一心と遊子の元に夏梨がやってきた


夏「なんだ下に誰もいないと思ったら何してんの?アンタら」


遊「しー!!大変なの。お兄ちゃんが女の子を連れて帰ってきたの!」


夏「女の子?サラ姉じゃないの?」


遊「お姉ちゃんとは違う人なの!なんかこうまた別のタイプみたいな…」


夏「サラ姉だって前よりエロイ体でいい女になってるよ」


「ま、マジで!?」


夏「テメェが喰いつくな馬鹿親父!!」


鼻息を荒くしている一心の顔面に夏梨は思いっきり蹴りを入れる


夏「とにかく、あたしは一兄がサラ姉以外に興味持つとは思えないよ」


遊「もぅ夏梨ちゃんてばぁ――」


「うるせぇぞ!!コラァ」


夏「ほれみろ怒られた!」


遊「ごめんなさぁい」


「まったく、人を餌に大盛り上がりしやがって!」


パタンと扉を閉めた一護はルキアの方を見た


「サラの事、家族にまでバレバレではないか…」


「うっせえ///それ以上言うと追い出すぞ!!それより、とっとと教えろよ。破面ってのが何なのか」


一護は一心達がいなくなったのを確認すると、ルキア達が現世に来た理由を問うた


/ 721ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp