第22章 ~拾壱~ADVANCE
冬「日番谷隊長だ」
「お前ら…何でこっちに…」
恋「上の命令だよ。破面との本格戦闘に備えて現世に入り死神代行組と合流せよってな」
「あらん…てなんだ?」
恋「はぁ?何だよオマエ相手が何者かも解らず戦ってやがったのか!?」
「戦ったって――」
「たわけ!!!!貴様がこの間ボコボコにやられた連中のことだ」
懐かしい声が聞こえ振り向くと窓枠に佇むルキアの姿
「ルキア…」
「久しぶりだな一護」
その登場の仕方に周りはどよめきたっていた
「朽木…さん? 今、窓から入ってきたぞ」
「つか、あの赤髪とスキンはなんだよ…」
ルキアは窓から降りると一護に突如飛び蹴りをかました
「ぐっ!!何しやがるルキア!!」
「何だその腑抜けた顔は!!ちょっと来い!!」
そのまま一護を死神化させたルキアは一護を連れ去った
乱「やっぱりこうなったわねぇ」
恋「そうッスねぇ。まったく世話のやける野郎だ」
角「まッあんだけ腑抜けた面見せられちゃあぁしたくもなるだろうぜ」
乱 そぅ?凹んだ顔もアレはアレでそそるものがあったわよ❤」
弓「どこが!?そそるもんなんて無いね!」
乱「別にあんたに同意求めてないわよ」
冬「おい!オマエらちょっとは静かに…」
冬獅郎が一喝しようとした途端、扉が開いて一瞬教室内が静まる
「ぇ……冬…獅郎?」
冬「サラ…」
乱「サラーーー!!!!」
冬獅郎の声を遮り乱菊はサラ抱きついた
「乱菊!!それに恋次に一角に弓親…何で居るの?」
乱「サラに会いに来たのよ~♪まぁ他にもあるんだけど」
一角がサラの頭をポンと叩く
「一角♪」
弓「やぁサラ。制服姿も美しいね」
恋「ルキアも来たんだぜ?今は一護連れていっちまったけど」
「ルキアも?わぁこんなに一辺に皆に逢えるなんて♪」
サラは頬に手をあてて満面の笑みを浮かべた
(((カワイイ…///)))