第20章 ~拾半~EIGHT2
楼「と言う事は認めるのかい?ひよ里」
ウェーブがかった金髪の男が問いかける
ひ「ウチは人間も死神も大嫌いや。でもアンタはどちらでもない…認めるもなんもしゃあないやろ…」
ひよ里は目線を逸らしたままぼやきだした
「ありがとうございます。ひよ里さん」
ひ「~~~ひよ里さんやない、ひよ里やひよ里!!それとその敬語やめろや気色悪い」
「気色悪いて…ι素直やないなぁ。まぁでもオレもそんな畏まれたら傷付くわ。今まで通り真子って呼んでなサラ」
「…分かった。じゃあ改めてヨロシクひよ里♪」
ひ「お……ぉぅ///」
羅「ははっ女相手に照れんなよ。オレは愛川羅武」
久「はーい久南白でぇす!!よろしくサラりん♪」
鉢「知ってるかと思いマスが有昭田鉢玄デス」
楼「僕は鳳橋楼十郎。宜しく頼むよ」
髪を掻きあげながら手を差しだされ握手していると自分のスカートの中を覗く女の子に気付く
「え?あの…」
「ああ…気にせんといて」
「アホか気になるっちゅうねん!!初対面で何しとんねん」
「隠れてるモンは見たくなるもんやぁよ。ウチは矢胴丸リサ、サラはもっと足見せな」
そう言うリサはサラのスカートを上に上げていく
「充分短いと思うけど…」
矢「こんな足見せてナンボやろ。見えそうで見えんのがええねん」
スカートを抑えるサラを気にも止めずリサは手を止めない
平羅「おおぅ!!!」
もう少しで見えそうになった瞬間、とてつもなく大きい声が響き渡った