第19章 ~拾~EIGHT
現場に着くと一護は一瞬にして虚の姿は消し去った
「つーかそこらの虚片付ける位ならオレ一人でも大丈夫だったんじゃねーか?」
織「うん。ぶっちゃけ便所ッスって嘘ついて学校抜け出すのやってみたかっただけなの」
茶「言い訳しないのは良いがぶっちゃけ過ぎだ井上…ι」
織「そういえば石田君とサラちゃん来なかったね」
「サラには来なくていいって言ったし石田は今、霊力を失ってる」
織「でももぅこっちに戻って二週間だね…」
「心配するな。アイツは必ず何とかするさ。力が戻ってなくてもあれだけ戦えたんだ。石田を信じよう」
茶「ああ...」
織「そうだね!!」
その光景を上空から口元を歪め見下ろす影が一つある事に誰も気がつかなかった
「黒崎…一護…ねぇ♪」
今朝と同じ人物はそう言うと姿を消した