第18章 ~玖半~UNTIL2
一護達は現世に帰る為、穿界門の前にいた。見送りの為に隊長・副隊長が集まっている
「これが正式な穿界門だ。 無論君達のために霊子変換器も組み込んでおいた。一護君、君にこれを」
浮竹は一護に近付くとドクロの印が入った手形を渡す
「?何スかこれ」
一護は浮竹から説明を受けた後、浮竹の神妙な表情に気付く
「……ハルカをよろしく頼む…俺達は遠くからしかハルカを想う事しか出来ない。皆で支えてやってくれ」
「浮竹さん……ああ勿論だ!!」
一護が頷くと同じに穿界門が開く
「門が開くぞ!」
浮竹が現世組に言うとそれを聞いた一護はサラに駆け寄る
「一護…」
「一足先に帰ってるから…次会うのは学校だな。こっちに居られる一週間楽しめよ!!」
「うん♪待たね」
一護はサラの頭をポンポンと撫でると門の中へと消えていった