第10章 ~伍半々~NEW3
数週間後、廊下に先週受けた期末テストの順位が張り出された
た「ほぉ―っサラが2位で織姫が3位か。あいかわらずやるねぇアンタ達」
織「えへへー♪」
水「凄いねぇ二人共。てか一護ちゃんと勉強してるんだねぇ。23位だって」
「まあな。帰宅部ですることねぇし、こんな目立つ頭だと色々面倒なんだよ。実際いくら地毛だっつっても上級生には嫌でも喧嘩売られるし 教員には嫌でも目ェつけられる。ダメなんだよオレ。そういうの鬱陶しいから成績上げてんだ」
啓「一護まで頭が良いとは…オマエらがそんな悪魔だとは思わなかったー!!(泣)」
た「あーあ、泣かしたυ」
「オレらが悪魔なら1位の奴は何になるんだυ」
一護は順位表の1位の人物を見る
「いしだ…あめたつ?知らねぇ名前だな」
「うりゅうだよ、石田雨竜」
「サラ…知り合いか?』
「うん、たまに話すし…同じクラスだよ?」
「へ?」
た「ダメよサラ。コイツ人の顔と名前全然憶えらんないんだから。多分クラスの半分も憶えてないわよ」
織「でも石田君あんまり喋んないし黒崎君達みたいに目立たないから憶えにくいのかも」
「詳しいな井上。仲良いのか?」
織「全然!ただ石田君私と同じ手芸部だから…」
ル「黒崎君ちょっと付き合って!!」
突如いきなり現れたルキアに一護は引っ張られていった