第9章 ~伍半~NEW2
啓「ややっ!!そこに在るは美少女転入生の朽木さん!!どうしてここに!?」
水「一護が口説き落として連れて来たんだよ」
啓「ああっ我が空座第一高等学校のマドンナサラちゃんと美少女転入生の朽木さんのツーショットだと絵になる!!一護グッジョブ!!」
「お…おぉ、泣くほど嬉しいかυ」
啓吾が騒いでいるとふと一護の背中に何かが当たり振り返と鳥籠を持ったチャドが立っていた
「チャド!!」
「ケガしてる…どうしたの?」
茶「…頭のは…昨日…鉄骨が上から落ちてきて…手とかのは、さっき…オートバイと正面衝突した」
啓「大丈夫かよ!?」
茶「問題ない」
すると突然鳥籠の中から声が聴こえてくる
《コンニチハ。ボクノナマエハ、シバタユウイチ》
「……!!!…なぁチャド、このインコどうしたんだ?」
突然話すインコに一護は違和感を持ちチャドに尋ねる
茶「昨日……………貰った」
啓「待てぃ!!今、面倒臭くなってはしょっただろ!?」
騒いでいる啓吾を他所に一護は恐い顔をしてインコを見つめるとルキアが口を開いた
「案ずるな。確かに何か入っているが悪い物ではない。だが今夜あたり魂葬に向かった方が良いだろうな」
「そうか...」
ほっと胸を撫で下ろす一護はサラの表情の変化に気付かなかった
(このインコ…)
サラいつもの笑顔を封印し、真剣な表情でインコを見つめていた