第9章 ~伍半~NEW2
とある昼休み、一護とルキアは屋上で昼食を食べていた
「一護!!サラはまだ来ないのか?」
「用済ませて来るっつってたからもう少ししたら来んだろ。てか何度目だよ?ただでさえサラの前では猫被ってんのに…」
水「あれぇまた一緒にいる。君達随分仲いいんだねぇ」
「ごめんね一護、ルキアちゃん遅くなっちゃった」
そう言ってサラと一緒に近付いて来た水色は一護に話始める
「…アホ、これが仲いいように見えるか?」
水「違うの?まぁ君が否定するなら別にいいけどさ。一護もうちょっと周りの目とか気にした方がいいよ?ただでさえサラちゃんと一緒なんだから」
「で、何でお前はサラと一緒に来んだよ?」
水「あれヤキモチ?僕が一護の所に行こうとしたら途中で会ったから一緒に来たんだよ」
「なっξ俺は別に///」
赤くなる一護をほっといて水色はサラと話しているルキアに声を掛ける
水「こんにちは朽木さん♪」
「こんにちは、えっと…小島くん?」
水「まだちゃんと自己紹介してないのに憶えてくれたんだね。小島水色15歳!趣味は――」
「女漁りだ」
水「えぇっ!?酷いな違うよ!!」
「気をつけろ、こいつこんな顔してものっ凄いタラシだぞ」
水「イメージ悪くなるじゃないか。それに僕は年上の女性にしか興味ないの!!…でもサラちゃんだったら大丈夫だよ?」
水色はそう言うと笑顔でサラを覗き込む
「えっと…どうもありがとう?」
「やっぱタラシじゃねぇか!!サラも否定しろよ…」
啓「おーす!!一緒していいっスか」
突如後ろから弁当を持った啓吾が加わってくる
「おー啓吾」
啓「あれ?チャド来てねぇの?」
水「そういえば見てないね」
チャドを探す様に辺りを見回す啓吾はルキアの存在に気が付き、目を輝かせた