• テキストサイズ

月に泣く~BLEACH~

第9章 ~伍半~NEW2


ある日の放課後―――



織「えー本当!?」


織姫の大声に一同が振り向く


た「織姫あんた声でかすぎ…υ何かあったの?」


織「あのねっ今日サラちゃんがご飯作ってくれるって!!」


た「あ~ごめんね私が織姫ん家行けなくなっちゃったから。でも良かったじゃん、織姫もたまにはまともな飯食わないと」


織「え~私の料理はまともだよ?」


そんな風景を横目で見つつルキアは一護に問いかける


「なぁ…あの井上とかいう女は一人で暮らしているのか?」


「あぁ…前は兄貴と暮らしてたんだけど三年前に事故で亡くなってからはな」


「そうか…」


―――――――

「(指令か…場所は──!!)一護!!」


「なっ…ルキア!?」


急に自分の部屋の押し入れから出てきたルキアにひどく驚いたが、指令と聞いたオレは冷静になり虚の出現場所をルキアに訊く


「時間も場所も…今ここだ!!」


「……な…ッ」


すると空間を裂いて姿を現わした虚を、オレは斬魄刀で斬りつけた。だが刃は一部の仮面を削り傷を与えただけで虚は消え去った


「逃したか…追うぞ!!」


「待てよ…どういう事だ?今のは…」


オレは虚の仮面の内側、素顔を見て驚愕した
その姿は....


「今のは...井上の兄貴だった!!」

/ 721ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp