第8章 ~伍~NEW
一護達は先程の不良との騒動を終え、教室に向かって歩いていた。すると教室の前に人だかりが出来ていた
一「何だぁ?…ここ1-3だよな?」
茶「うむ…」
水「ねぇ、何かあったの?」
気を利かして水色が集団の一人に声を掛ける
「ああ、何でもこのクラスにモデルが入学したらしい」
「違うよ。どっかのお嬢だって聞いたよ?」
「え?私女優って聞いた!!」
一「何だそりゃυ」
水「とりあえず凄い美人がいるんだろうね」
啓「何!?それは拝まなければ!!!」
啓吾は集団を掻き分け覗きにいく。そして奇声を上げながら一護達の元へ戻って来た
啓「水色!!一護!!チャド!!この教室に絶世の美女がいる!!いや、もはや幻覚かも…」
水「へ~...面食いの啓吾が言うんだから間違いないんだろうね。同い年の女の子には興味ないけど見てみたいな」
一「小島って…そうなのかυ」
水「まあね♪一護達も気になるでしょ?同じクラスの特権で近くで拝もうじゃない」
一「別に。教室に入れるなら何でも...」
集団を掻き分けて教室に入ると目に入った彼女に一護は目を見開く
それは以前に一度だけ出会った彼女
一護は思わず呟いた
一「…サラ?」