第6章 ~柶~CHANGE
演習場に好戦的な霊圧が漂う
「最初からそのつもりだった?」
「ああ、勝負を持ち掛けてもテメエは承諾しねぇだろうが」
「まぁ確かに」
「テメェの今日の仕事は"十一番隊の隊士に剣術の稽古をつける"だったな。なオレもココの隊士だ。…稽古してもらおうじゃねぇか」
斑「うわぁ…隊長の屁理屈」
弓「美しくないね」
や「剣ちゃんへりくつ~!!!」
「うるせぇぞテメェら!!!で、やんのかサラ」
「拒否権無いんでしょう?」
サラは困ったように笑う
「いい返事だ。真剣対決じゃねぇんだし心配すんな。まぁ霊圧込めれば変わんねえがな…」
言葉を紡ぎ終るのと同時に剣八が木刀を振り下ろす。サラが咄嗟に後ずさるとその場にあった壁が崩れた
「ホントに霊圧込めた…」
「悪いな…オレは一番霊圧のコントロールが苦手でなっっ!!」
剣八は間髪を入れずにサラに斬りかかる。それをサラは素早い動きで交わしていく
斑「すげぇ…隊長同士の闘いなんて見れるもんじゃねぇぞ?」
弓「そうだね。でも…」
斑「オマエもか?闘ってる時は気付かなかったけどサラのあの格好…」
斑弓「エロい……////」
丈の短い死覇装の隙間から激しく動く度にチラチラと、白い内腿が覗き、二人を刺激していた
そんな二人を他所に闘いは激しさを増していく
「反撃しねぇか!?避けてばっかじゃいつまでも終んねぇな!!」
「そうですね…じゃあ…」
するとサラは動きを止めその場に立ち尽くす
「どういうつもりだ?だが...遠慮はしねえっっ!!!!」
剣八はサラの腹部に木刀を突きつけた