第6章 ~柶~CHANGE
隊長六名以上の推薦を受け残る七名のうち三名以上に承認される事
サラは隊長となる為【承認】という方法をとる
推薦者は以下の六名
一番隊隊長 山本元柳斎重國
四番隊隊長 卯ノ花烈
八番隊隊長 京楽春水
十番隊隊長 日番谷冬獅郎
十二番隊隊長 涅マユリ
十三番隊隊長 浮竹十四郎
「残り七名は選出するよう頼んでおいた自隊の隊士一名を前へ」
砕「二番隊隊長、砕蜂。二番隊副隊長、大前田希千代を選出」
ギ「三番隊隊長、市丸ギン。三番隊副隊長、吉良イズルを選出」
狛「七番隊隊長、狛村左陣。七番隊副隊長、射場鉄左衛門を選出」
東「九番隊隊長、東仙要。九番隊副隊長、檜佐木修兵を選出」
剣「十一番隊隊長、更木剣八。十一番隊第六席、阿散井恋次を選出」
山「五、六番隊はどうしたんじゃ。よもや選出すらしておらんのではなかろうな」
山本はギロリと白夜と藍染を睨む
白「…実力を知らぬ故、推薦に足りぬだけの事。私は只の傍観者だ」
山「…御主もそうか、藍染」
その問いに黙って藍染はニコリと笑った
山「...まあ良い。では今から一時間、当事者と選出者で闘って貰う」
「この五名と同時にですか…」
山「隊長と成る者なら無勢に多勢なぞ当たり前の事じゃ。
そして互いに条件がある。選出者は始解の禁止、当事者は刀の所持及び破道を禁止とする!!」
辺りが騒然とする。そして皆口々に異義を立てた
浮「元柳斎先生いくらなんでもそれは…!!」
京「そうだよ山じい...少し可哀想じゃない?」
マ「私は構わないヨ。面白いデータが取れそうだしネ」
冬「涅…テメエ…!!!」
山「ぺいっっ!!!黙らんか小童共!!その位でないと零番隊なんて務まらぬ。此処でサラが負けよう物ならこの話が白紙に戻るだけの事…解ったらしかと見届けよ」
「…つまり私は縛道と体術のみで闘う」
山「そういう事じゃな。只今より一時間以内に選出者五名に"参った"と言わせる事!!互いに力を抜く事は断じて許さぬ!!…では始めぃ!!!!!」