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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第54章 甘美*


スマホが起床時間を知らせる。

「もうこんな時間か…」

隣で寝息をたてる日菜乃ちゃん。

さっきまでの情事の熱気がカノジョの肌を濡らす。

「汗だく…急いでシャワー浴びないと。」

「迎えが来ちゃうよ…」

はだけた肌に唇を落としてキスマークを付ける。

「キミはボクのモノだから。」

布団を掛け直して、ポンポンっと軽く叩く。

「ゆっくり休んで。」

「明日は早く帰ってくるからね。」

起こさないようにベッドから滑り降りた。


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