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不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜

第2章 ギギギの親分


少しすると静かになった

「安倍さん‥」

「ギギギ‥」

「耐えられたようですね。良かったです」

安倍は隠世を開いた

「なまえは?」

「加藤里奈です」

「安倍殿!里奈殿!ありがとう!ギギギ」

ギギギの親分とこども達は笑顔で隠世の中へ入っていった

「良かったですね!安倍さん‥安倍さん?」

安倍は倒れていた

(つかれちゃった?それともほかに理由があるのかな?)

里奈は親に電話をして迎えに来てもらうことにした

「ごめんねお父さん」

「いいんだよ。里奈の彼氏か?」

「違うよ‥友達だよ‥」

家につき安倍を里奈の部屋に連れて行った

「朝まで寝かせてあげようかな‥」

里奈もそのまま寝てしまった

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