第3章 ミツチグラ
「ん‥ん!?ここどこだ?」
安倍が部屋を見渡していると里奈がやってきた
「あ!安倍さんおはようございます!」
「お前の部屋だったのか‥ていうかなんで俺ここにいんだ?」
「昨日倒れたんですよ?覚えてないんですか?」
「隠世をひらいた事は覚えてる‥世話になったな里奈」
「はい!」
「なに笑ってんだよ」
「今までお前って呼ばれてたから‥嬉しくて!しかも下のなまえで呼んでくれた!」
「今日は客がきてるからあとでいくぞ」
「朝ごはん食べて行きませんか?」
「そういえば腹へったな‥」
里奈は安倍をつれてリビングへつれていった
「お前親はどうした?」
「お父さんは今買いだしにいってます。お母さんはもういません」