第13章 大好きです
「じゃあ帰るぞ」
安倍はモノノケ庵をひらいた
『お疲れ様ー☆』
「色々つかれたな‥」
「でも楽しかったです!」
「‥今日は仕事休むか‥」
「今日はどうするんですか?」
「お前に任せる」
するとヤヒコが手をあげた
「海いきたい」
「海?なんでだよ」
「里奈がハルイツキの‥」
里奈は慌ててヤヒコの口を塞いだ
「なんだよ」
「なんでもないです‥海私も行きたいです」
「隠世にも海あったよね?」
「隠世にあるの?」
「妖怪達の遊び場って感じだけどな」
「行きたい!安倍さん行きましょうよ!!」
「‥わかった」
安倍は隠世をひらいた
「また気分悪くなったらいえよ?」
「はい」