第9章 ノボウ
「どっちにしろダメだろ!」
安倍はヤヒコの頭を叩いた
「そのじゃがいもどうしたの?」
「畑から昨日とってきたの」
「その畑になにかありそうだな」
安倍と里奈は顔をみあわせ頷いた
「畑に案内してくれ」
「わかった」
「ヤヒコはここにいろよ」
「はーい」
畑に行こうとした時禅子の父親が現れた
「禅子になんのようだ?そういえばお前!この間の!!」
「お父さん‥私が呼んだの。そこどいて?」
「どこいくんだ禅子」
「畑にいくだけだから心配しないで。行こう!安倍。里奈」
畑に向かった
畑からはものすごいにおいがした
「妖怪ですか?」
安倍は鼻をおさえながら頷いた
するとモジャが入ってしまった
「モジャ!だめでしょ?」