第9章 ノボウ
「里奈大丈夫?」
「大丈夫だよ禅子ちゃん」
禅子はヤヒコのところまで二人をつれていった
「ヤヒコ!?」
「なんかでかくなってねぇか?」
「あ!ハルイツキ助けてよ〜動けないんだよ〜」
「気づいたらヤヒコこうなってたの」
「心に不安かかえてないよな?」
ヤヒコは頷いた
「何か勝手に食べてない?」
「そこにおいてあった芋たべた」
「芋?」
禅子は近くにあったじゃがいもをもってきた
「これ?」
袋をあけると臭いにおいがした
「それたべたらこうなってた」
「とりあえず禅子ちゃん袋閉じてくれる?」
禅子はすぐに袋を閉じてくれた
「ヤヒコつまみぐいしたの?」
「つまみぐいじゃないもん!盗み食いだもん‥!」