第7章 ヤヒコ
放課後禅子の家に向かった
里奈は先生に呼ばれたため遅れて行った
「安倍さーん!禅子ー!」
すると足元にモジャの姿が
「モジャ!」
「里奈!安倍あっちにいるよ」
「ありがと!ヤヒコは?」
「かくれんぼしてるんだけどもう何回もやってるの」
「飽きるまでやるしかないのか‥」
墓地に入ると急に寒気がした
「里奈怖いの?」
「オバケとか得意じゃない‥」
「手分けして探そう?」
禅子はそういうと行ってしまった
「モジャ‥抱いててもいい?」
モジャは頷いた
「ありがと‥」
歩いていると安倍にあった
「やっときたか」
「ヤヒコは?」
「さっきみつけたんたがまた隠れちまった」