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不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜

第6章 マンジロウ


「マンジロウさん‥」

「じゃあ帰りますね」

「ありがとう」

ばあさんは笑顔でそういった

「マンジロウ良かったね!」

「あぁ!ありがとな」

安倍は隠世をひらいた

「じゃあまたどこかへ」

マンジロウは暗闇に消えていった

「一旦モノノケ庵に戻るぞ」

「はい」

モノノケ庵に戻るとモジャが待っていた

「おまたせモジャ!」

モジャは里奈に気づくととびついた

「いつみても可愛いな〜モジャ!」

すると禅子から電話がかかってきた

「もしもし禅子ちゃん?どうしたの?」

「腕に変な模様がついてるの」

「わかった。すぐいく」

「今日はもう遅いから明日でいい。学校でまた会おう?」

「わかったじゃあまた学校でまた明日」
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