第6章 マンジロウ
「探し物?」
「ある妖怪から大事な指輪を探してほしいっていう依頼だ」
「指輪か‥」
待ち合わせ場所に向かった
「ばあさんが指輪を無くしちまったようでな。悪いが探してくれぬか?」
「はい。おい!お前も探せ」
「はい!」
里奈は靴と靴下を脱ぎ川に入った
(思ってたより冷たい‥)
すると風がふいた
「待って!」
里奈は慌ててスカートを押さえた
「制服だった事忘れてた」
「おい!見つかったか?」
「まだで‥あ!あった!!」
里奈は指輪をみつけた
「じゃあそれをばあさんにわたしてくれ」
「わかりました!あ‥なまえ教えて下さい」
「マンジロウだ」
マンジロウに案内さればあさんの家に到着した