第5章 隠世
「ちょっとこいよ」
「離して!誰か!安倍さーん!!」
すると安倍の姿が
「申し訳ありません。うちの者がご迷惑をおかけしたようで」
安倍は頭を下げた
妖怪は何もいわずその場をあとにした
「このアホ!!」
「すいません安倍さん!モジャが私を助けようとして」
モジャは出血している
急いでシズクの所へつれいった
「勝手にどっかへいくなっつったろ?」
「すいません‥」
「でもまぁ‥無事でよかった」
しばらくしてモジャは包帯をまいて戻ってきた
「モジャ!」
モジャは嬉しそうに里奈に抱きついた
「無事でよかった」