第5章 隠世
「モジャいるかな‥」
里奈がそう思っていると白い丸い生き物がとおりかかった
「今のって‥もしかして‥モジャ!?」
里奈はその生き物をおいかけた
「待って!モジャー!!」
すると誰かにぶつかってしまった
「モジャ!」
白い丸い生き物をよくみるとモジャではなかった
「違った‥」
「おい!!」
顔をあげると背が高い妖怪がこちらを睨んでいた
「すいません!!」
逃げようとしたが足が動かない
(安倍さんに勝手に行動するなって言われてたのに‥どうしよう‥)
すると何かが妖怪にとびついた
「なんだこいつ」
「あ‥!モジャ!」
「邪魔だ!!」
モジャを投げ飛ばした
「モジャ!何するんですか!!」