第4章 タカボウ
放課後里奈は待ち伏せをしてみることにした
「きたな!!」
「だぁ!?待ち伏せされただぁ?」
「え‥タヌキ?」
するとタヌキは里奈に飛びついた
「待って!あなたは妖怪?」
するとタヌキは笑顔で頷いた
「タカボウ‥どうしてここにいんだ?」
「安倍!!」
「犯人ってこいつか?」
里奈は頷いた
「なんで後つけてたんだ?」
「笑顔が可愛かったからだぁ!」
「ようがすんだら隠世に帰れよタカボウ」
「おらの弟を助けてほしいだぁ!」
里奈と安倍は顔をみあわせた
「何があったの?」
「悪い妖怪にとりつかれて様子がおかしいんだぁ!」
「わかったすぐいく。案内しろタカボウ」
「私もいきます」