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不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜

第4章 タカボウ


「ん‥」

里奈が目をさますとモノノケ庵にいた

「起きたか?」

「安倍さん?おはようございます。私なんでモノノケ庵に?」

「覚えてねぇのか?昨日お前ここで爆睡してたんだが」

「うそ!?すいません!」

里奈は恥ずかしくなった

(そういえばあれきり安倍さんにお前としか呼ばれてないな‥)

「学校いくぞ」

「はい!」

昇降口で上履きに履き換えているとき里奈は誰かに見られている視線を感じた

「おはよう」

「禅子ちゃん!?」

「里奈と同級生だよ」

「なんか‥すごい偶然だね」

禅子とはクラスは別なようだ

(やっぱり‥誰かにみられてるような気がする‥)

「どうした」

「誰かに見られている気がして‥」

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