第3章 ミツチグラ
安倍は里奈の所へ向かった
「なんで!なんでそういう事いうんですか!!」
すると笑いお面が外れた
「あれ‥涙?」
「ねぇ‥お父さんなおった?」
里奈は頷いた
「ありがとう」
安倍は里奈の頭を叩いた
「安倍さん‥!」
「遅いじゃねぇか!」
「すいません」
モノノケ庵にもどり里奈はお面を渡した
「ありがとうございます。感謝します」
ミツチグラはそういうと帰っていった
「安倍さんってモノノケ庵が家みたいな感じなんですか?」
「まぁそんな感じだな。あ‥ちょっと待ってろ‥すぐもどる」
「はい!」
数分後安倍が戻ってくると里奈は寝ていた
「なんなんだこいつは‥」
『このまま寝かしてあげれば?』
掛け軸をみて安倍は仕方なく頷いた