第2章 はじめまして
仲間…?
あぁ…海賊になれってこと…?
「んー…考え…「えー!!」」
…有無を言わせずって感じだなぁ
「…ハァ。うーん…まぁ…少しの間ならね((ボソッ
いいよ…仲間になってあげ…「じゃあ、降りて来いよ。」」
話さえぎんな。
ま、降りるか。
私はスゥっと船に降りた
「これからよろしく…"麦わらの一味"の皆さん。」
「あんた、知ってたの?!」
「まぁ、有名だしね。」
「ヨホホホホホホ…有名人ですね!私達!」
「悪い意味じゃないの…?」
「まぁ、普通はそーなんだけどね。」
「あ…普通じゃないんだ。」
「あら、誰かしら?
その子…?」
「新しい仲間のスイだ!!」
「そう。私はロビンよ。よろしくね、スイ。」
「よろしくね、ロビンさん。」
「呼び捨てでいいわよ?」
「じゃあ、ロビン…」
「サンジやチョッパー達は紹介しなくていいの?」
「するっ!!」
ルフィはそう言うと手を伸ばし、帆の上に乗った
「おーい!!サンジ、ウソップ、チョッパー、フランキー!!
新しい仲間だー!!」
ルフィが叫ぶと4人?が部屋から出てきた
「ルフィ、お前また無理矢理…「私が望んだから、大丈夫。」」
「お嬢さん、お名前は?」
金髪の男の人がキラキラしたオーラをまとって聞いてきた
「スイです。よろしく、サンジさん、ウソップさん。」
「「!?」」
「あ、フランキーさん、チョッパーくんも。」
「「!!?」」
「あんた、何で名前まで…」
「何となくです((ニッコリ」
とか言ってるけど、まぁ悪魔の実の能力ですよねー。
海のど真ん中に一人でいて、浮くことができて…心が読めて…
うん
怪しまれる要素いっぱいだわ
「あなたの顔…どこかで見たことが…」
「?どこでですか?」
私、顔晒したことなんてな…い…はず?
あ、手配書…
「俺も見たことあるかもしれねぇ。」
そう言ったのは、ゾロだった
海賊狩りのゾロというだけあって、もしかしたらすべての手配書に目を通していたのかもしれない
あちゃー…
バレそうな予感
予感は的中するみたいです